1947-11-28 第1回国会 衆議院 水産委員会 第29号
こういう問題につきましても東京灣、伊勢灣、諏訪湖その他の典型的なところをとりまして、そういう調査もやつてまいりました。これも水産研究會の仕事としてやつておるのであります。要するに研究會の經費をどの方面にどういうふうに使うかということにつきましては、なお各方面の御意見を十分に参酌いたしましてやつてまいりたい、こういうふうに考えるのであります。
こういう問題につきましても東京灣、伊勢灣、諏訪湖その他の典型的なところをとりまして、そういう調査もやつてまいりました。これも水産研究會の仕事としてやつておるのであります。要するに研究會の經費をどの方面にどういうふうに使うかということにつきましては、なお各方面の御意見を十分に参酌いたしましてやつてまいりたい、こういうふうに考えるのであります。
○石原(圓)委員 宇治山田市の玄關口にありますところの神社港は伊勢灣の咽喉にありまして、伊勢灣の漁船はそこに輻輳するのであります。また昔から伊勢神宮に参拜する各國の漁船は、この港を上陸地として参拜いたしておるのであります。
もちろん今後海外貿易が盛んになりましたならば、この下津港は外洋に面した豊後水道から愛知縣の伊勢灣に至るまでの最も重要な港であると信じているような次第であります。かかる意味において各委員諸君にも和歌山縣には下津港という良港があるということを御認識くださると同時に、この委員會を通じて下津の開港を速やかに御指定くださるように切にお願いしてやまない次第であります。
御存じのように三重縣志摩郡神島村というのは、伊勢灣をやくするところの鳥羽から離れた所にある孤島であります。この村は大體に戸數二百二十九戸、人口千三百餘人でありまして、この村の主たる生業は漁業でございます。漁業以外にはほとんど業がないのでございます。この島は航路上からいいましても、外國航路の要路になつておりますし、また内外船の要路にもなつております。